香川県産出「サヌカイト」で作った楽器で地元の魅力を発信(産経新聞)

 高松市出身の打楽器奏者、小松玲子さん(34)が香川県で主に産出される岩石「サヌカイト」で作った楽器を中心にした音楽グループを結成した。

 楽器は円筒状のサヌカイトを横に並べてつるし、棒でたたいて演奏する。石の長さによって音階を変え、オルゴールのような深い余韻を残す音色が特長。

 昨年末のデビューコンサートには約600人が集まり、5月には東京で公演する予定だ。小松さんは「音色に乗せて地元の魅力を発信したい」。

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震災で娘・豪雨で教え子失う…元校長が命の授業(読売新聞)

 阪神大震災で大学生だった長女を亡くし、昨夏の台風9号による兵庫県佐用町の豪雨では教え子を失った同町の元小学校長、上野政志さん(62)が15日、相生市立那波小学校で「命」をテーマに講演する。

 震災後、多くの子どもらに体験を話してきたが、水害での喪失体験を語るのは初といい、「二つの災害を通して、命の重さを伝えたい」と話している。

 震災で上野さんは、神戸大発達科学部2年の長女、志乃さん(当時20歳)を、神戸市灘区の下宿先アパートで亡くした。2日前に成人式を迎えたばかりの娘を失った悲しみは癒えず、月命日には必ずアパート跡で手を合わせる。「氷のように冷たい体に触れ、感じた無力感は消えない」という。

 豪雨では、2008年春まで2年間、校長を務めた町立幕山小の教え子で、中学3年だった井土(いど)未晴さん(当時15歳)が死亡。同小4年の小林文太君(10)は今も行方がわからない。

 全校で35人前後という同小の子どもたちへの上野さんの思いは強く、6年生当時の未晴さんは「上級生らしくしっかりした女の子」、文太君は「入学式を握手で迎えた、笑顔のかわいい男の子」として記憶に残る。

 「なぜ2度も身近な若い命が……」。やりきれなさは募ったが、「残された者ができることをしなければ」と、町内の学校の泥かきや救援物資配布のボランティアを約20日間続けた。

 文太君の祖父、小林武さん(68)が、佐用川沿いで文太君の捜索を続けていると知ると、自らも知人とともに現地へ。木の枝や泥をかき分けていると、志乃さんの遺品をがれきの中で探したことを思い出した。

 震災後、志乃さんの大学のリポートに家族への強い愛情を記した一節を見つけた。「家族の絆(きずな)や生きる意味を伝えたい」と、3年ほどしてから、体験を語り始めた。15日の講演では孫を捜し続ける小林さんや自らの震災体験にも触れ、「みんなの命は多くの人に支えられている。そのことを忘れず、大切に生きてほしい」と訴えるつもりだ。

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